医療用ウィッグの選び方

ウィッグの人毛のメリット

ウィッグの人毛のメリット

ウィッグの人毛のメリット 医療用ウィッグの人毛の特徴は、実際の人の毛を使用しているので、手間がかかり価格が高いですが、とにかく自然に見えまるのが魅力の1つです。
自然に見えてバレたくない方にも最適なウィッグになります。
自然の毛なので、カラーリングやパーマも可能で、オシャレを楽しめます。
馴染みやすく、コテ・ドライヤーを使えば地毛と同じく、スタイリングが可能です。
シャンプーなど普段使う洗髪剤でお手入れが出来るので、扱いやすいのも魅力になります。
その為に医療用の目的で使用しなければならない場合には、医療用ウィッグを使われる方が多くいます。
もちろんデメリットもあり、毛質に個体差を感じる場合、予算が少ない方にはお勧めできません。
人工毛に比べて色あせもして行くので、劣化も目立ち、スタイリングをしても崩れやすい傾向にあるのも事実です。
医療用ウィッグを使用する場合には十分に、メリットとデメリットを把握したうえで利用することをお勧めします。

カットした人毛を寄付して医療用ウィッグに

カットした人毛を寄付して医療用ウィッグに 病気治療の副作用や、頭髪・毛髪に関わる病気を理由に髪の毛を失った方が使用する医療用ウィッグの材料として、人毛が利用されています。
人毛100%の医療用ウィッグを無償で提供するための髪の毛を寄付する活動のことをヘアドネーションといいます。
最近では芸能人の方がこの活動をされたとのことで話題になっています。
極端なダメージがない限り、パーマやヘアカラー、ブリーチをしていても誰で寄付することができます。
ヘアドネーションに賛同しているサロンだけではなく、それ以外のサロンでカットした髪でも寄付することができます。
髪は、必ず乾いた状態で、髪全体を何本かの束に分け、ゴムで束ねます。
ゴムで束ねた1~2cm程度上をカットし、他の人の髪と混ざらないようにし、袋等に入れ、寄付受け入れ団体へ郵送で送付します。
寄付をする団体によって長さの規定が違いますので、切った髪が短いからと諦めるのではなく、それぞれの団体の条件を確認してみて下さい。